参政党で活動している神谷宗幣氏。
最近になり注目度もより高く、神谷氏の経歴について気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、
- 参政党・神谷宗幣の学歴や経歴は?
- 食品スーパーの元店長だった!
このことについて記事にしてみました。
早速本題に入っていきましょう!
参政党・神谷宗幣の学歴は?

神谷氏は1977年10月12日生まれ、2025年7月現在で47歳、福井県大飯郡高浜町の出身です。
地元では比較的進学校として知られる「福井県立若狭高等学校」を卒業しました。
高校卒業後は、大阪にある関西大学へ進学し、文学部の史学・地理学科(現在は総合人文学科)を専攻。
神谷氏はこの時期に、海外での生活も経験しています。
大学生時代のエピソードとしては、21歳の頃に1年間海外で暮らした経験が印象的です。
現地で出会った外国人の若者たちと交流する中で、日本の若者が抱える「無関心」や「無力感」のような空気に危機感を持ったといいます。
この体験が、後の政治活動の原点にもなっているようです。
関西大学卒業後は、同大学の法科大学院に進学し、2007年に修了し、法務博士(専門職)の学位を取得しています。
文系からスタートし、法律の専門知識まで積み上げてきたという点でも、地道な努力がうかがえますね。
参政党・神谷宗幣の経歴は?

続いては、神谷氏のこれまでの職歴や活動歴を見ていきます。
講師としてのスタート
2001年、地元・福井県の若狭高校で英語と世界史の講師として働いていました。
自身が卒業した母校で、歴史の授業を担当していたようです。
若い頃から「教育」という分野に携わっていた点は、今の政治活動の根底にもつながっているのかもしれません。
スーパーの店長だった
2002年には、家業である食品スーパー「有限会社カミヤストア」に携わり、店長として働いていた時期もあります。
政治とはまったく違う分野のように見えますが、地域の人々と向き合う仕事としては共通点も多いのかもしれません。
接客や現場のマネジメントを通して、庶民の暮らしを肌で感じていたことも、今の政策スタンスに影響していそうですね。
しかし、店が倒産してしまったため、若狭東高等学校に講師として再赴任しています。
そして2004年から2007年の間には、関西大学法科大学院で学ぶなど華麗な経歴の持ち主です。
吹田市議
2007年、大阪府吹田市の市議会議員選挙に出馬し、初当選しました。
以後2期にわたり市議を務めた後、自ら地域政党や政策団体を立ち上げて活動の幅を広げていきます。
代表的なものとしては「吹田新選会」や「大阪教育維新を市町村からはじめる会」、全国の若手議員による「龍馬プロジェクト全国会」などがあります。
さらに2013年には「イシキカイカク株式会社」を設立。
また2017年には13歳年下の女性と結婚し、2025年現在で3人の子供が誕生しています。
参政党の立ち上げ
2020年には「参政党」の結党に関わり、発起人の1人として活動を開始しました。
2022年の参議院選挙では比例代表で初当選し、2023年からは参政党の代表に就任しています。
また、2010年頃には予備自衛官としても活動していた時期があり、三等陸曹の肩書を持っていたことも。
議員就任に伴い退職しましたが、多方面で積極的に取り組んできた姿勢がうかがえます。
まとめ
神谷宗幣氏は、講師、スーパーの店長、そして地方議員を経て国政の舞台へと進んできた人物です。
高浜町出身という地方色の強さと、関西大学で培った学識、さらに現場経験を経ての政治参加という歩みは、非常に多面的なキャリアと言えるでしょう。
派手な話題性ではなく、地に足のついた活動から支持を集めてきたタイプの政治家なのかもしれません。これからの動きにも注目していきたいところです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!