朝ドラ『ばけばけ』に出演することで一気に注目が集まっている俳優のトミー・バストウさん。
トミーさんが、これまでどんな活動をしてきたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
- トミーバストウは何者?
- イギリス出身でロックバンドのボーカルとして活躍中!
このことについて記事にしてみました。
早速本題に入っていきましょう!
トミー・バストウは何者?

トミー・バストウさんはイギリス出身の俳優です。
2025年秋スタートの朝ドラ『ばけばけ』で、ヒロインの夫・ヘブン役に抜てきされたトミー・バストウさん。
1991年8月26日生まれのイギリス出身、2025年現在で34歳です。
13才で俳優デビュー
子供の頃から演技に関心を持ち、シティ・オブ・ロンドン・フリーメンズ・スクールを経て、舞台芸術に特化したブリット・スクールに進学しました。
その後はドラマ・センター・ロンドンで演技を本格的に学び、2015~2016年度に演技学士号を取得しています。
俳優としての活動は13歳から始まり、早くから舞台や映像の経験を積んできました。
2008年には映画『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』でスクリーンデビュー。
以降は国際的な作品にも出演し、キャリアを重ねています。
近年の主な出演作品は次の通りです。
- 2008年:映画『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』
- 2009年:BBCドラマ『ロビン・フッド』
- 2010年:ホラー映画『エクソシズム』
- 2017年:ドラマ『Man in an Orange Shirt』(BBC)
- 2018年:ドラマ『The Crossing/未来からの漂流者』(ABC)
- 2021年:映画『ネバー・バックダウン/自由への反乱』
- 2022年:ドラマ『ザ・ウィンドウ』(日独合作)
- 2024年:ドラマ『SHOGUN 将軍』(FX/Hulu)
特に『SHOGUN 将軍』では、英語と日本語を使い分ける司祭マルティン・アルヴィト役を演じて注目を浴びました。
真田広之さんと共演し、国際的な場で大きな飛躍を遂げた作品になっています。
そして2025年後期の朝ドラ『ばけばけ』では、1767人の応募者の中から選ばれました。
自ら日本語で制作統括にメールを送り、オーディションのチャンスをつかんだというエピソードも印象的です。
演技力だけでなく人柄や誠実さも評価されての起用とされ、彼にとって大きな転機となりそうです。
バンドで海外ツアー
トミーさんは俳優だけでなく、ロックバンド「FranKo」のリードボーカルとしても活動しています。
2007年に結成され、2010年にはアルバム『Vote FranKo』をリリース。
翌年にはセカンドアルバム『FranKo』も発表しました。
MTVタイランド出演やアジアツアーを経験するなど、国際的に活動を広げています。
音楽と俳優のどちらにも挑戦してきたことで、表現の幅がぐんと広がっているように感じます。
また、この他にもムエタイのトレーニングに励む様子も自身のSNSで公開しています。
試合に出るなど本格的にしているかは不明ですが、マルチな才能があるようです。
トミー・バストウは邦画に影響されていた!

子供の頃に父親から見せてもらった黒澤明監督の作品をきっかけに、日本の文化や映画に強く惹かれたそうです。
そこから独学で日本語を学び始め、10年近く勉強を続けてきました。
インスタグラムで日本語メッセージを投稿したり、日常会話を交えて話す姿も見られます。
最近覚えた日本語が「臨機応変」というのも面白いですね。
日本語力を高める中で、日本のドラマや映画にも出演したいという思いが強くなり、今回の朝ドラ出演にもつながりました。
異国でありながら日本文化に深い親しみを持ち、自ら挑戦をつかんだ行動力も魅力のひとつと言えますね!




まとめ
トミー・バストウさんは、イギリス出身の俳優でありながらロックバンドのボーカルとしても活動し、国際的なキャリアを築いてきました。
『SHOGUN 将軍』での評価を経て、日本語を生かした朝ドラ『ばけばけ』への出演も決定。
多才で行動力のある存在として、これからますます注目を集めていきそうです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!