小泉進次郎さんといえば、印象に残るスピーチや軽快なキャラクターで注目を集める政治家です。
そんな小泉さんの「大学はFランなの?」という意外なワードがネット上で検索されているようです。
そこで今回は、
- 小泉進次郎の大学はFラン?
- 有名大学に進学していない意外な理由3選!
このことについて記事にしてみました。
早速本題に入っていきましょう!
小泉進次郎の大学はFラン?

まずは小泉進次郎さんが実際に進学した大学について紹介します!
関東学院大学
小泉進次郎さんが卒業したのは、関東学院大学・経済学部経営学科です。
この大学は神奈川県横浜市にキャンパスを構える私立大学で、系列の小中高校も多数抱える総合学園です。
『みんなの大学情報』によると、2025年時点でのこの大学の経済学部の偏差値は35だそうで、やや容易な数値です。
このことから、一部ネット上では「Fラン大学」と表現されることもあるようです。

公式な基準は存在せず、やや揶揄を含んだ言い方でもあります。
進次郎さんは小学校から関東学院の系列校に通っており、大学もそのままエスカレーター式に進学しました。
大学時代は勉強するより、友人にノートを借りて効率よく単位を取ることをしていたと語っています。
勉強はというと、正直、20歳の小泉進次郎は、いかに効率良く単位が取れるかと考えていました。友達のノートに助けられましたね。
引用元:日本経済新聞



こういった学生も珍しくないですよね!
偏差値や知名度だけを見ると「なぜこの大学に?」と疑問に思うかもしれませんが、その背景には育ち方や価値観が大きく関係しているようです。
コロンビア大学に留学
大学卒業後、小泉進次郎さんはアメリカのコロンビア大院政治学部に進学しています。
コロンビア大学は各種世界大学ランキングでも常に上位にランクする名門で、政治学の分野でも世界的に評価されています。
進次郎さんは語学力の教科のため、現地で約1年の語学講座を経て、正式に修士課程に進んだと言われています。
また、大学があるニューヨークでの観光などの楽しみはなく、勉強に明け暮れていたと語っています。
本を読むのではなくて、本を食べるぐらいの勢いで勉強していました。
引用元:日本経済新聞
一方で、進次郎さんが留学できたのは、父親の存在が大きくコネだったのではとも言われています。
「進次郎さんが入れたのは総理であるお父さん(純一郎)とカーティス先生との関係があったから、とはよく言われることです。先生にとってはまさに研究対象の人物ですからね」
引用元:デイリー新潮
こういった意見もあるようですが、留学経験が現在の政治活動に役立っているのではないでしょうか。
小泉進次郎が有名大学に進学していない理由3選!


一見、政治家の家系であれば名門大学を目指しそうなイメージですが、実際にはそうではなかったようです。
ここでは、その背景がいくつかあると言われています。
政治家を目指していなかった
進次郎さんは大学に入った時点では、まだ政治家になるつもりはなかったそうです。
実際に政治家としての道を意識し始めたのは、大学2年生の時で、父・小泉純一郎さんに「跡を継ぎたい」と伝えたのがこの時期でした。
このことから、大学選びには将来政治家になるという計画はなく、高校から同じ系列の大学に進んだようです。
また高校では野球部に入るなどスポーツに打ち込みながら、のびのびとした地元・横須賀の生活を続けていたそうです。
しかし結果的に、地元横浜の大学に通っていたことが、地域の人々とのつながりが強くなり、後の選挙活動にもつながったとも考えられます。
受験に失敗
小泉進次郎さんは父・純一郎さんの母校である神奈川県立横須賀高校を受験しましたが、不合格となっています。
この高校は2025年時点で偏差値が66と高く、難関校です。
この結果もあり、以降は小学校から通っていた関東学院の系列校にそのまま進学。
中学、高校、大学とすべて関東学院で過ごし、この大学の受験をすることなく進学したことになります。
そのため「有名大学に進まなかった」というよりも、「一貫教育の流れの中で自然と進学した」と捉える方が正確かもしれません。
サーフィンに夢中
学生時代の小泉進次郎さんは、サーフィンに熱中していたそうです。
特に大学時代は湘南の海に通い詰め、真冬でもサーフィンをしていたと言われています。
現在でも自民党の「サーフィン議員連盟」の会長を務めるなど、公私ともにサーフィンを大切にしている様子がうかがえます。
令和7年度「自民党サーフィン議員連盟」総会が行われ、小泉進次郎氏が会長に就任。
引用元:surfmedia



また、福島県で子供達とサーフィンをして復興支援をしています。
関東学院大学は、横浜から湘南へのアクセスも良く、サーフィンを楽しむには適した立地だったのではないでしょうか。
こうした生活環境もまた、進次郎さんが進学先を選ぶ理由の一つだったかもしれません。
まとめ
小泉進次郎さんが関東学院大学に進学したのは、幼少期からの一貫教育などの日常の延長線上にある自然な選択のようです。
大学時代に政治家を志すようになったことや、地元での生活を重視した背景を考えると、偏差値だけでは測れない判断だったといえるでしょう。
コロンビア大学大学院への進学も含め、進次郎さんなりの視野の広げ方やステップアップがあったことも事実です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!