トミーバストウが日本語を話せる理由は?10年間独学で習得していた!

当ページのリンクには広告が含まれています。
トミーバストウが日本語を話せる理由は?10年間独学で習得していた!

イギリス出身でありながら、日本語を流暢に話すトミー・バストウさん。

テレビや映画に出演する姿を見て、「どうしてあんなに自然に日本語が話せるの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

  • トミーバストウが日本語を話せる理由は?
  • 10年間独学で習得していた!

このことについて記事にしてみました。

早速本題に入っていきましょう!

目次

トミーバストウは何者?

トミーバストウ
出典:Instagram

トミー・バストウさんは、最近では朝ドラ「ばけばけ」に出演することになり、日本でも注目を集めています。

まず簡単にトミーさんのプロフィールを紹介します!

プロフィールや経歴は?

トミー・バストウさんは、1991年8月生まれで、身長は185㎝、俳優やミュージシャンとしても活動しています。

学生時代から演技を学び、10代の頃には映画『ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日』に出演。

その後も数々のドラマや映画に出演し、俳優としてキャリアを積んできました。

イギリスでの活動がメインで、日本での活動は朝ドラが初のようです

また、ロックバンド「FranKo」のリードボーカルとしても活躍しています。

イギリスだけでなくタイなど海外でツアーを行い、音楽活動の面でも注目を浴びてきました。

そして大きな転機となったのが、2024年に放送された海外ドラマ『SHOGUN 将軍』です。

ポルトガル人宣教師マルティン・アルヴィト役を演じ、流ちょうな日本語での演技を披露しました。

真田広之さんとの共演に「人生で一番緊張した」と語っていますが、この経験が日本の作品への出演につながったと言われています。

日本語はどのくらい話せる?

トミーさんの日本語力は「日常会話に困らないレベル」と言われています。

大手メディアでは「10年間ほど独学で学び、日本語は堪能」と報じています。

現在は日本語学校に通い、敬語を勉強していると語っていることから、大まかな日本語はマスターしているようです。

10年前から勉強し始めました。独学です。教科書を買って勉強しました。今は敬語を勉強しています。

引用元:NHK

今まで日本語を勉強しても話す機会がなかったそうです

このため、「現場では日本語で会話したい」と制作陣にお願いしているそうで、言葉をできる限り使いながら学んでいこうという前向きな姿勢がうかがえます。

会見では「臨機応変」や「散策」といった語彙も即座に口にし、共演者から「流ちょうですね」と感心される場面もありました。

1767人の応募者の中から抜擢された背景には、演技力だけでなく日本語を使いこなす積極性が大きく影響したのではないでしょうか。

さらに驚くのは、朝ドラのオーディション応募では、なんと制作統括に日本語のメールを送って直訴したのだそうです。

また、2024年のトミーさんのインスタグラムでは、趣味のスポーツ「ムエタイ」について日本語で解説しています。

約10分弱のこの投稿では、専門的な用語も使い説明していますがカンペを見ることなくスムーズに話していることから、日本語がペラペラといっても良いレベルかもしれません。

トミーバストウが日本語を話せる理由は?

トミーバストウ
出典:Instagram

トミーさんが日本語を話せるようになった、きっかけは父親と一緒に観た日本映画でした。

黒澤明監督の『用心棒』や『羅生門』などに深く感銘を受け、とりわけ三船敏郎さんを「ヒーロー」と慕うようになったそうです。

三船敏郎さんは私にとってヒーローです。演技は無敵だと思います。子供の時に見たので影響を受けました。

引用元:NHK

その強い憧れから、教科書を買って独学で日本語を学び始めたのです。

最近では、日本語を勉強する外国人の多くは、アニメや漫画を通じて興味を持つことが多いですが、トミーさんの場合はあくまで映画がきっかけです。

本人のコメントや会見からもアニメに関する話題は出ていないため、純粋に邦画から興味をもったと言えるでしょう。

アニメ好きではなかったようです

『SHOGUN 将軍』の撮影中には、セリフの日本語に苦労する場面もあったそうですが、共演の真田広之さんに助けられながら乗り越えたといいます。

この経験を経て「もっと日本の作品に挑戦したい」という思いが強まったのではないかと考えられます。

そして念願かなって、日本の朝ドラ「ばけばけ」に出演。

役柄のヘブンは「カタコトでも日本語を頑張って話す」人物ですが、実際のトミーさんは日本語が堪能。

このギャップも、作品の面白さを引き立てる要素になりそうですね。

まとめ

トミー・バストウさんは、イギリス出身の俳優でありながら音楽活動も続ける多才なアーティストです。

黒澤明作品や三船敏郎への憧れから日本語を学び始め、10年間も勉強しています。

『SHOGUN 将軍』での経験を経て朝ドラ出演が決定し、オーディションを勝ち抜いた姿にはつい応援したくなりますね!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次