自民党の幹事長を務める森山裕氏。
実は、高校卒業後に20代で起業していたという経歴をご存知でしょうか?
そこで今回は、
- 森山裕幹事長の学歴は高卒!
- 夜間学校に通い20代で起業していた!
このことについて記事にしてみました。
早速本題に入っていきましょう!
森山裕幹事長の学歴は高卒!

森山裕幹事長の学歴は、鹿児島県内の定時制高校卒業となっています。
地元・鹿児島で中学を卒業した後、すぐに社会に出ながら学ぶ道を選んでいたようです。
当初は「鹿児島県立鶴丸高等学校定時制課程夜間部」に入学。
その後、学校が独立・改称されたため「鹿児島県立日新高等学校」として1965年に卒業しています。
当時の森山さんは、昼間は働き、夜は学校に通うという生活を続けていました。

なぜ夜間学校に進学したの?
森山氏の実家は農業と新聞販売店を営んでいたそうで、小中学校の時には、毎日新聞配達をしていました。
実家は農業と新聞販売店を営んでおり、小中学生の頃は、朝六時から眠い目をこすり、錦江湾に浮かぶ桜島に一礼をし、自転車で新聞配達をする毎日でした。
引用元:衆議院HP
子供の頃から、両親の生活を見ていた森山氏は農業はつらいのでやりたくないと思ったそうです。
このため、中学卒業後は鹿児島市の会社に就職しています。
中学校卒業後、つらい農業はやりたくないと思い、鹿児島市の会社に就職しました。その会社の理解があったおかげで、働きながら夜間課程に通うことができました。
働きながら高校を卒業した経験は、その後の政治家人生にも大きく影響を与えているのかもしれません。
森山裕幹事長の経歴は?


森山幹事長は、高校卒業後すぐに地元企業に就職し、仕事と学業を両立する生活を送っていました。
ここでは、政治家になる前の森山氏の職歴を見ていきましょう。
地元の会社に就職
中学卒業後すぐに地元の会社へ就職。
高校には夜間部で通っていたため、日中は仕事、夕方から夜は学校というハードなスケジュールをこなしていました。



ハードでしたが学校に通うのは楽しかったそうです。
当時は「つらい農業はやりたくない」と考えており、家業からの独立を強く意識していたようです。
そして、就職先となった企業の協力もあり、無事に定時制高校を卒業。
「学べることのありがたさを感じた」と振り返っているコメントもあり、周囲の支えへの感謝を大切にしている様子がうかがえます。
20代で起業
23歳で中古車販売店を起業しています。
高校卒業から数年後の1965年、森山さんはホンダ系列の「本田営研」に入社。
その後、23歳という若さで独立し、自身の会社「ホンダモーターモリヤマ」を設立しました。
業種は中古車販売で、当時としては比較的新しい分野にも果敢にチャレンジしていたようです。
経営者としての手腕も発揮し、事業は順調に拡大。
30歳のときには、実業家としての経験を活かして政治の世界に飛び込む決意をしています。



地元で事業をしていたことで選挙が有利になったようです
起業からわずか数年での政界入りは、努力の積み重ねと地域の信頼があったからこそ成し得たものだといえるでしょう。
まとめ
森山裕幹事長は、夜間高校に通いながら働き、若くして事業を成功させた「叩き上げ」の政治家です。
苦労の多い家庭環境でも前向きに道を切り開き、20代での起業を経て30歳で政界入りを果たしています。
高卒という学歴を乗り越え、地域に根ざした政治活動を続けてきた森山さん。
こうした経歴からも、人一倍の努力家であることが伝わってきますね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!